まるにism
ツキイチキモノ計画!!
月に一度はキモノを着ませうプロジェクト!!
きもので過ごす365日をご提案する弊社ですが、毎日せっせと働くお客様にとって、「毎日きものを着るなんてとんでもない!」だったら「週に一度は!」って言っても自信がないけど、、、「月に一度なら気も軽やかに楽しめそう!」。
そんな想いから立ち上げたのが『月イチキモノ計画!!』。
月の満ち欠けにトキのうつろいを読み取り、ニッポンを嗜む。
古来よりニッポン人の生活と深く御縁のある月の満ち欠け。旧暦では新月にはじまり、満月を経て月の隠れる晦日[つごもり]までをひと月と数えました。そして月の満ち欠けとともに折々の草花、虫や鳥の声などにトキのうつろいを読み取り、その先にある兆しを感じて暮らしてきました。
そこで弊社では、月が満ちて欠けてゆく毎に一度は必ず!キモノをお召し頂くことをご提案。まさに『ツキイチ』ということになります。とは言え、「でもやっぱりひとりで着るのは恥ずかしい…。」って皆様も少なくないハズ。けどご安心ください、旬なイベントやお食事会、旅行などを企画したり乗っかったり、お客様からのご要望なども織り交ぜながらキモノ姿が似合う、楽しんでお召し頂く機会を毎月設けますから。
1年を通して着てみてこそ分かる「きものカレンダー」
そうして四季を通じてキモノを着て振り返ってみると、どの季節に、どのくらいの気温だと、どんなお席に、どんなコーディネートで楽しめるのかが身にしみてお分かり頂けると思います。暑さ寒さも着心地も、すべてはお召しになった方にしか分かりません。誰が何と言おうと、「きものカレンダー」はそれぞれの感覚が基準です。
そんなこんなで立ち上げた『ツキイチキモノ計画!!』を、是非ともみなさんの生活に取り入れてみてください。ご参加をお待ちしています!
ツキイチキモノ計画!! 今後の予定
9月/口福の食卓 @洋々閣
10月/ウクレレ歌謡ショー @光孝寺
11月/市川海老蔵公演 @博多座
独立披露能 @大濠能楽堂
12月/クリスマスコンサート @洋々閣
『唐津きものカレンダー/平成版』
地域と気候に応じたきもの選びを。
私がきもので過ごす365日をはじめて8年目の春を迎えました。きものを着れば着るほど気付くことがたくさんあります。その最たるモノが『きものカレンダー』。
10年ひと昔とよく言いますが、きもの業界では「単衣の季節は6月と9月」なんて言葉が昔からあり、現在もまことしやかにささやかれています。そもそも地域が違えば気候も違う、ましてや昨今の地球温暖化。そこで池田屋では『唐津きものカレンダー/平成版』を作成し、みなさまにご提案いたします。
日付だけではなく、気温で判断するのがコツ。
袷と単衣の変わり目の目安となるのが、気温20℃。近年、唐津では最高気温が20℃を上回るのが4月中旬、下回るのが10月下旬。ということで、
・袷わせ …10月下旬〜4月中旬頃の約5ヶ月[従来は8ヶ月]
・春単衣 … 4月中旬〜6月末頃の約2ヶ月半[従来は1ヶ月]
※ 紗袷せ … 6月下旬
・うすもの… 7月と8月(絽・紗・麻など)
※ 絽縮緬 … 9月初旬
・秋単衣 … 9月初〜10月下旬頃の約2ヶ月[従来は1ヶ月]
加えてこのカレンダーをもとに、少し早めに長襦袢や小物を組み合わせましょう。例えば6月中旬以降に単衣のきものをお召しになる時、長襦袢や半衿を絽に替えるだけで体感はもちろん、見た目にも涼感が生まれます。
とは言え、いずれも衣替えの頃は朝夕が寒かったり残暑が厳しかったり。それぞれが心地よくお召し頂けるきものを選びをおすすめします。ただし結婚式などでお召しになる礼装のきものは、日常着とは勝手が違い同席される方との協調性も大切ですから注意しましょう。
衣替えの変遷で分かる、気候の変化。
これまでの『きものカレンダー』を整理しました。下図にある二つのカレンダーのうち、上にあるのが今も使われている一般的な『きものカレンダー』。下にあるのが江戸時代に幕府が制定した武家の制服のモノ。
現行の『きものカレンダー』は明治時代のもの!
この『きものカレンダー』を敢えて、業界版!と呼んでいます。その歴史は古く、なななんと!明治時代からのモノ。10月1日〜5月31日までが袷、6月1日〜30日が単衣、7月1日〜8月31日がうすもの、9月1日〜30日が単衣。これは明治6年(1873年)1月1日に新暦(太陽暦)が採用され、明治政府が官公庁の衣替えを6月1日と10月1日と定めたことに準じたものと言われています。
約140年ほど前の、しかも東京を基準に制定されたカレンダーを現在も活用していることを考えると、耐え難きを耐えるニッポン人とは言え難しいのではないでしょうか。
江戸時代の武士たちは綿入れが主流!
細かいことはさておき、江戸時代の武士たちは10月初旬〜4月末が綿入れ、5月初旬〜6月初旬が袷でたったのひと月間、6月中旬〜9月下旬が帷子[かたびら]といって単衣、9月下旬の一週間ほどが袷。
空調設備が整ってなかったとは言え、1年のうち7ヶ月は綿入れを来ていたなんて。今よりもずいぶん寒かったことがよく分かりますね。
法事のきもの
年忌法要など仏事にお招きを受けた場合、家紋(一つ紋で良い)を入れた控えめな色の色無地(色紋付ともいう)または江戸小紋が良いでしょう。その上に家紋を入れた黒または控えめな色の色無地の羽織をお召しになると一層礼を尽くした装いとなる。
この場合、羽織紐は白が最適。帯は黒または控えめな色の名古屋帯に黒の帯〆と帯揚を。長襦袢に半衿、足袋はもちろん白。草履は控えめな色であれば良いが、黒が無難。ハンカチなどの小物まで色使いには特に気をつけましょう。
写真は茶系の鮫小紋に黒紋付の羽織。ともに一つ紋が入っている。
きものde探検隊
きものは着たいんだけど着て行く場所がない。着て行く場所はあるんだけど1人で着るのは恥ずかしい。だったらみんなで着れば怖くない。そんな活動が全国展開し始めた。思い立ったが吉日、唐津でもと平成13年9月に初めの一歩を踏み出しました。参加資格はきものを御召しいただくこと、ただそれだけ。池田屋で買ったとかそうじゃないとか、そんなちっぽけなことはお構いナッシング。老若男女、自薦他薦?も問いません。
そんなこんなでこれまでご参加いただいた方は総勢200名超。九年庵(神埼町)の紅葉狩りにはじまり、日田や吉井の雛まつり、竹田の竹楽に阿蘇・久住、島原に雲仙ほか、博多座での歌舞伎観劇は数知れず。行く先々で地域の方との交流を深めたり、思わぬ高評を得てマスコミに取り上げられ、あげくの果てには唐津の宣伝までひと役買って出る始末。今後もさらなる活動の場所を探し続け、ほかの地域の探検隊との交流や、反対に唐津にお招きする活動も考えております。きものde町おこし、なんだかオシャレじゃ〜ないですか。どうぞご参加を。
着付けのお手伝いやコーディネートのご相談も受け付けますのでお気軽にお申し出ください。