たいへん残念なことに、唐津が世界に誇る旧大島邸が木っ端みじんに取り壊されて、隣接する大志小学校の敷地の一部になる計画が唐津市議会で議決され、現在押し進められています。旧大島邸は佐賀銀行の前身である唐津銀行を創立、弱冠26歳で頭取を務めた大島小太郎氏の私邸。1879、80年(明治12、13年)に建てられたとされ、武家屋敷の面影を残す近代和風建築物として歴史的価値は高く、唐津が誇る財産なのです。議会制民主主義のもと、私たちが投票した市議会議員のみなさんが議会で諮り、そこで議決したことに対して「今更何を言うか!」というご意見も少なからずございます。しかし!しかしながら、一度壊してしまうと二度とその姿を取り戻すことはできません。そんな中、唐津市は歴史的建築物として記録保存し、文化的価値のある建具の一部を保存あるいは新しい大志小学校の校舎の中に取り入れて面影を残すなんてアベコベなことを言っています。
遅ればせながら、昨(平成21)年末から唐津市民を中心に大島邸を残す会(以下、残す会)や大島邸を保存する会(以下、保存する会)が結成され、共に熱意に満ちた保存運動を展開されています。保存する会では、唐津市民をはじめとする約6800人分の署名や要望書を提出。さらには1451名が公金支出の差し止め勧告を求める住民監査請求書を市監査委員に提出。その後もその熱意に賛同された建築や歴史分野の専門家の方にもお越し頂いたり、限られた時間の中でますます広がりを見せています。
以下、佐賀新聞より。
唐津市西城内に残る明治期の和風建築物・旧大島邸の解体問題で、建築関係の研究者らで構成する建築史学会(吉田鋼市会長、600人)が17日、同邸を保存するよう市に求める要望書を提出した。要望書は、旧大島邸の建築史上の価値について「唐津銀行を創設するなど唐津の歴史上重要な大島小太郎の自邸で、その功績を知る上で欠くことができない」などと訴えている。 学会元会長の西和夫さん(71)=神奈川大名誉教授=が代表として訪れ、吉田勝利副市長に手渡すと、吉田副市長は「貴重な建物であることは十分認識している。保存活用について検討する場を設ける方向で考えている」と答えた。
唐津市西城内に残る明治期の和風建築物・旧大島邸の解体問題で、建築関係の研究者らで構成する建築史学会(吉田鋼市会長、600人)が17日、同邸を保存するよう市に求める要望書を提出した。要望書は、旧大島邸の建築史上の価値について「唐津銀行を創設するなど唐津の歴史上重要な大島小太郎の自邸で、その功績を知る上で欠くことができない」などと訴えている。
学会元会長の西和夫さん(71)=神奈川大名誉教授=が代表として訪れ、吉田勝利副市長に手渡すと、吉田副市長は「貴重な建物であることは十分認識している。保存活用について検討する場を設ける方向で考えている」と答えた。
近く、保存会主催で専門家を招いた旧大島邸の見学会や座談会などが計画されています。おかげさまで保存運動が着実に広がりをみせ、保存へと動き始めたことは非常に喜ばしいことです。しかしながら、それと同時に保存に至った場合の活用ならびに運営方法や計画を立てて唐津市に提案していくことが、責任ある保存運動としての価値を高めていくことに違いありません。
もっともっと多くの方に大島邸を保存する会の趣旨をご理解ならびにご賛同頂き、唐津市とともに歩みながら保存へと進んでいくために、私も大好きな大切な唐津のために協力したいと思っております。
■旧大島邸見学会と基調講演会&意見交換会 【入場無料】 平成22年8月4日(水) 1、旧大島邸見学会…専門家による解説あり 時間|15:30〜17:00 会場|旧大島邸/唐津市西城内 2、基調講演会&意見交換会 時間|19:00〜21:00 会場|唐津市民会館4階大会議室/唐津市西城内 基調講演|西 和夫氏 …神奈川大学名誉教授、工学博士、 元建築史学会会長、元文化庁審議会委員 総合司会|藤原惠洋氏 …九州大学大学院教授、日本建築学会歴史意匠委員会委員 [主催・問]大島邸を保存する会 松下さん 090-2394-0615 山崎さん 090-4510-4127
唐津の財産『旧大島邸』について
いま、唐津の大いなる財産が消滅の危機に瀕しています。
たいへん残念なことに、唐津が世界に誇る旧大島邸が木っ端みじんに取り壊されて、隣接する大志小学校の敷地の一部になる計画が唐津市議会で議決され、現在押し進められています。旧大島邸は佐賀銀行の前身である唐津銀行を創立、弱冠26歳で頭取を務めた大島小太郎氏の私邸。1879、80年(明治12、13年)に建てられたとされ、武家屋敷の面影を残す近代和風建築物として歴史的価値は高く、唐津が誇る財産なのです。議会制民主主義のもと、私たちが投票した市議会議員のみなさんが議会で諮り、そこで議決したことに対して「今更何を言うか!」というご意見も少なからずございます。しかし!しかしながら、一度壊してしまうと二度とその姿を取り戻すことはできません。そんな中、唐津市は歴史的建築物として記録保存し、文化的価値のある建具の一部を保存あるいは新しい大志小学校の校舎の中に取り入れて面影を残すなんてアベコベなことを言っています。
昨年末から唐津市民による保存運動を展開。
遅ればせながら、昨(平成21)年末から唐津市民を中心に大島邸を残す会(以下、残す会)や大島邸を保存する会(以下、保存する会)が結成され、共に熱意に満ちた保存運動を展開されています。保存する会では、唐津市民をはじめとする約6800人分の署名や要望書を提出。さらには1451名が公金支出の差し止め勧告を求める住民監査請求書を市監査委員に提出。その後もその熱意に賛同された建築や歴史分野の専門家の方にもお越し頂いたり、限られた時間の中でますます広がりを見せています。
建築史学会が、唐津市に保存要望書を提出。
以下、佐賀新聞より。
保存後の運営方法や計画が重要。
近く、保存会主催で専門家を招いた旧大島邸の見学会や座談会などが計画されています。おかげさまで保存運動が着実に広がりをみせ、保存へと動き始めたことは非常に喜ばしいことです。しかしながら、それと同時に保存に至った場合の活用ならびに運営方法や計画を立てて唐津市に提案していくことが、責任ある保存運動としての価値を高めていくことに違いありません。
もっともっと多くの方に大島邸を保存する会の趣旨をご理解ならびにご賛同頂き、唐津市とともに歩みながら保存へと進んでいくために、私も大好きな大切な唐津のために協力したいと思っております。