夏織物の最高峰の1つ。
その名の通り沖縄は宮古島の生まれ。天然繊維中、最もシャリ感(涼感)と腰があり、絹のような光沢が特徴の芋麻[ちょま]が原料。刈り取った芋麻をアワビの殻を用いて細く細く裂き、それを紡いで(ここでは績む[うむ]という)糸ににする。それから糸に絣の柄付け、製織、洗濯、検査、洗濯というそれはそれは果てしない作業を繰り返して織り上がるという傑作。仕上げに松葉を煮出した液で煮沸したのち、サツマイモの澱粉粉で糊付けし、洗濯乾燥後に生地の巾を整えながら砧[きぬた]という小槌で打ち、水洗して糊を落とし、これを数回繰り返す。1978年(昭和53)に宮古上布保持団体が国の重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定された。
みやこじょうふ[宮古上布]
夏織物の最高峰の1つ。
その名の通り沖縄は宮古島の生まれ。天然繊維中、最もシャリ感(涼感)と腰があり、絹のような光沢が特徴の芋麻[ちょま]が原料。刈り取った芋麻をアワビの殻を用いて細く細く裂き、それを紡いで(ここでは績む[うむ]という)糸ににする。それから糸に絣の柄付け、製織、洗濯、検査、洗濯というそれはそれは果てしない作業を繰り返して織り上がるという傑作。仕上げに松葉を煮出した液で煮沸したのち、サツマイモの澱粉粉で糊付けし、洗濯乾燥後に生地の巾を整えながら砧[きぬた]という小槌で打ち、水洗して糊を落とし、これを数回繰り返す。1978年(昭和53)に宮古上布保持団体が国の重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定された。