広仁苑

item1431

けまんふたつわり[毛万譜立割]

伊勢型紙を用いて染めた小紋江戸小紋)では、縞のことを毛万筋[けまんすじ]と呼ぶ。その毛万筋には3cm幅にある縞の数(細さ)によってそれぞれ呼び名があり、最も太い縞(5本)を等分縞、最も細い縞(31本)を極々微塵縞、その極々微塵縞よりもほんのちょっとだけ太い縞(26本)のことを毛万譜立割と呼ぶ。

毛万筋の呼び名については以下の通り。

等分縞[とうぶんじま] …5本 毛 万[けまん]        …20本
大名縞[だいみょうじま]…10本 極毛万[ごくけまん]      …21本
万 筋[まんすじ]   …12本 似多利[にたり]        …22本
上 万[じょうまん]  …14本 譜立割[ふたつわり]      …23本
極 万[ごくまん]   …16本 極譜立割[ごくふたつわり]   …24本
間 万[あいまん]   …18本 毛万譜立割[けまんふたつわり] …26本
並毛万[なみけまん]  …19本 極々微塵縞[ごくごくみじんじま]…31本
item189

かつおじま[鰹縞]

鰹の体色のように濃い色から薄い色へと変化をつけた縞のこと。

item60

くじらじゃく[鯨尺]

和裁に用いる物差し、および長さの単位。一(しゃく)は約37.87cm、一(すん)は一尺の10分の1で約3.8cm、一分(ぶ)はさらにその10分の1。一(じょう)は一尺の10倍。
item54

くれーぷ[クレープ]

フランス語で、表面に特有なシボのある生地のこと。ザラザラした肌触りでべとつきにくいため、夏の肌着に用いられる。
item38

こもん[小紋]

全体に柄を染めたきもの。もともとは型紙を使って細かい柄(小さい紋様)を繰り返し染めたものだったが、今では大きな柄や縞や格子など、染め方も型染めだけではなく様々。
原則として礼装の場には御召しになれない。
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