きもの365日

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紺屋の白袴

ならぬ、きもの屋の丸腰。

明日からの京都出張に向けた準備中に大問題が発生。普段何気なく袖を通していた羽織たちが、どこかしら解れていたり擦り切れていたり、どーにも格好がつかない惨状。近頃は残念ながら、取引先の社員さんやボクらみたいな小売店のご主人方のほとんどがスーツ姿。なだけに、格好つけて艶つけて行かねばならぬのです。あぁそれなのにそれなのに、、、けど実際はきもの×羽織だけでは寒いんですよね。

ということで、今年はじめてのインバネスコートにします。

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「痛みに耐えて、よく頑張った!」

とは、時の総理大臣小泉純一郎氏が平成の名横綱貴乃花に送った名ゼリフ。優勝を決めた大一番をモノにした瞬間の鬼の形相と言ったら、今も忘れられませんね。

なんてことはさておき。昨日のおばちゃんのご忠告を受け、羽織に袖を通してみると、、、ご覧の通り。羽織紐をつける乳[ち]のまわりが擦り切れて穴が空いていました。色が変わって見えるのは、擦れて経糸が裂けて色の違う緯糸が顔を出したため。ほかにも袂や衿、裾まわりなどが激しい傷みに耐えて頑張っております。

もう一踏ん張り、させますけど…。

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さすがの重ね着

朝からチラつく雪と身を切り裂く風。

九州北部にも、いよいよ冬将軍の魔の手が襲いかかってきました。明日からはじまる企画展の準備で店の中にいるとは言え、寒がりなボクは身も心もズタズタ…。にならないように、もう一枚重ねて着なければ。と、久々に登場する、きものと長襦袢との間に着る重ね着のきもの。厚手の無地の紬に麻の葉柄の裏地をつけたツワモノの一枚は、冬将軍には打ってつけ。

大叔父のお下がりだったりします。

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新春東京出張の爪あと

一カ所のみならず…。

先日の東京出張で着ていた結城紬。他界した祖母が着ていたのをボクの法に仕立て直した、一張羅中の一張羅。朝起きて、畳の上にたたんでおいたきものに袖を通そうとしたその時!右の袂に茶色いシミが幾つも…。ま、まさか、昨朝ボクが寝ていたふとんのシーツの上にウ○チをつけてくれた姪っ子の仕業か!なんて目を凝らすと何やらカレー臭…。そう、前夜に暗がりで食べたカレーの食べこぼしだったのでした。あ〜ぁ。

宿泊した兄宅から送っていた段ボール箱を開けると、カレー臭&加齢臭。ふぅ、

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今年の厄は今年のうちに。

今年もいよいよあと2日。

相変わらず大掃除でドタバタしておりますが、就寝間近に来年のお正月に着るきものを用意していた時のこと。最後の最後に手にした羽織紐を羽織につけようとすると、、、プチッ。近頃父から貰ったばかりで新しいモノではないとは言え、なんだか不吉な予感、ではなく厄が落ちてしまった証拠。これでスッキリ爽やかに新年を迎えるだけです。

あっ、羽織紐どれにしよ…。

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